長榮大學 2019第12回TCSA台湾企業サステナビリティ銀賞を受賞

長榮大學が「2019第12回TCSA台湾企業サステナビリティ賞」の「企業サステナビリティ報告書類大学部門」銀賞を受賞しました。

  サステナビリティ報告書とは、グローバル・レポーティング・イニシアティブ（Global Reporting Initiative, GRI）が2016年10月に発表したGRIスタンダード（GRI Standards）によってまとめられたガイドラインです。2015年に国連も「持続可能な開発のための2030アジェンダ」（2030 Agenda）を採択して、統合性と改革性をもつグローバルビジョンを提供しており、持続可能な開発目標（Sustainable Development Goal, SDGs）17ゴールを定めて、2030年までの国際間におけるガイドラインとしました。本学は報告書において13個のSDGs実現を約束し、中心となる業務の発展と同時に、SDGsの実現によって国際社会に貢献したいと願っています。

 本報告書の審査に関連する資料は、内部は長榮大學、外部からは保護者、事業主と実習機構、政府機関、地域住民にまで及んでおり、「ガバナンス」「職員」「学生」「環境」「社会」など、様々な面をカバーしています。包括性（inclusive）、重要性（materiality）、応答性（responsiveness）を原則として報告内容をまとめて公開するとともに、関連資料は部門を超えたCSRチームが収集と編集を担当しました。

   副学長兼校務研究センター主任の孫恵民は、本学は財務、教育、研究、環境、社会といった各レベルで精進を続けて情報公開し、多様なチャネルを構築し利害関係者と調整を重ね、高等教育の公共性という職責を果たしていきたい、と述べました。